民放連について

ごあいさつ

日本民間放送連盟 会長
井 上   弘   Inoue Hiroshi

 

  日本民間放送連盟(民放連)は1951(昭和26)年に民放ラジオ16社によって発足し、1953(昭和28)年のテレビ放送開始を経て、現在では衛星放送12社を含め、会員数は206社をかぞえるまでになりました。その間、民間放送は、公共放送であるNHKとの“放送の二元体制”を維持しつつ、多彩な番組と時代を映すCMを放送し、視聴者・聴取者の皆さまの生活に欠かせないメディアとなるとともに、広告費も約2兆円となるなど大きく成長いたしました。

 

 地上テレビ放送では視聴者の皆さまのご協力を得て、2012(平成24)年3月にデジタル放送への完全移行という大きな変革を実現することができました。昨今、4K・8K放送の実現に関する検討が進むなど、放送技術の革新は次世代に向けてますます加速しております。さらに、通信ネットワークを通じた映像配信サービスの普及、スマートフォン・タブレットをはじめとする多種多様な受信機器の登場など、放送を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。同時に、放送コンテンツが国を超えて流通する時代を迎え、私たち日本の民間放送はプレイヤーの一人として大きく躍動しております。

 

 こうした変化の中にあっても、放送事業の使命は、視聴者・聴取者との信頼関係を大切にしながら世の中の様々な動きを多角的に伝え、国民の生命・財産を守るための的確な情報を提供するとともに、皆さまの心を豊かにし、地域や社会を元気にする番組をお届けすることにあります。民放連は会員放送局がその使命を果たせるよう、放送倫理水準の向上を図り、メディアとしての価値を高めるための不断の努力を続けてまいります。

 

(いのうえ・ひろし TBSテレビ 取締役名誉会長)

 

 

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