一般社団法人 日本民間放送連盟

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よりよい放送のために

字幕付きCM

字幕付きCMとは

字幕付きCMとは、音声を文字化し画面に表示したCMです。音声を文字によって認識できるため、聴覚に障害のある方々へ情報をお伝えするために有効な手段の一つであり、民放連をはじめ、広告業界が普及に向けた取り組みを進めているところです。

 

 

字幕付きCMは「字幕」ボタンで

ここで言う字幕付きCMは、放送本編に付いているテロップ(放送を見たとき必ず表示される字幕)とは違い、テレビ受信機を字幕表示する設定に変えないと表示されないものを指しています。設定はリモコンの「字幕」ボタンを押して変更することができます(機種によって操作方法が異なる場合があります)。

 

 

字幕付きCMの実施経緯と今後の拡大に向けて

平成22(2010)年3月にTBSテレビ系列28局で放送されたドラマ「ハンチョウ」で、パナソニック株式会社が字幕付きCMを放送したのが、初めての取り組みとなりました。その後、取り組みは徐々に広がっており、平成27(2015)年春改編時からは、従来の1社提供番組に加えて複数提供番組でも字幕付きCMが放送できるよう、在京テレビ5社を中心に、拡大に向け取り組んでいます。

 

民放連は、平成26(2014)年10月に広告主の団体である日本アドバタイザーズ協会、広告会社の団体である日本広告業協会と共同で字幕付きCM普及推進協議会を設立しました。「聴覚障害者の情報アクセシビリティ向上のため、関係3団体の連携により字幕付きCMの普及を図ること」を目的に、情報共有やセミナーの開催などの活動を行っています。

同協議会における字幕付きCMの普及啓発活動の一環として、構成3団体のWebサイトにて、字幕付きCMに対するご意見を受け付けています。

 

字幕付きCMに対するご意見

 

字幕付きCMの評価・課題

総務省の委託事業として、平成27(2015)年3月に電通がまとめた「字幕付きCMに対する評価、効果等に関する調査研究」では、聴覚障害者に字幕付きCMを視聴してもらった感想を掲載しています。その中で、字幕が付くことによって「商品の内容も分かるようになった。しっかりCSRに対応している企業だと思う」との声が多く、「商品の購買や企業イメージのアップにもつながる」効果があると評価されています。

 

一方で、難聴自覚者(聴覚に何らかの問題を感じている人)の約9割が「字幕付きCMを知らない」との調査結果もあり、字幕付きCMの認知率向上が課題であることもうかがえます。

 

民放連では、今後も関係する皆さまと連携して、字幕付きCMの普及に向けて検討を進めていきます。本ウェブサイトには、民放連の取り組みや3か月ごとの放送実績などを掲載してまいりますので、合わせてご覧ください。

 

・ 「字幕付きCM放送実績一覧」(PDF/558KB)

・ 「字幕付きCMに関する民放連の取り組みについて」(2015年5月)(PDF/182KB)

・ 「字幕付きCMの取り扱いに関する対応方針」(2014年7月)(PDF/162KB)

※ 字幕付きCM素材搬入暫定基準はこちら