民間放送とは

地域密着とネットワーク

 地上民放各局は原則として自局のある都道府県単位を放送エリアに、日々の情報やその地域の文化を伝えています。全国規模の広告主だけでなく、地元企業などのCMも地域の視聴者に放送し、地元の産業と経済の繁栄に貢献するよう努めています。

 

 一方、全国の情報を届けるために、東京のキー局を中心に各地の放送局がニュースネットワークを組み、それぞれのエリアの出来事を集約して全国レベルのニュース番組を制作しています。

 

 地上テレビにはキー局を中核とする5つのネットワークがあり、事件や事故の共同取材、取材ヘリコプターの共同運航、国政選挙などの取材経費の分担など報道にかかわる分野をはじめ、番組の編成・制作などさまざまなレベルで協力関係が構築されています。災害時には被災地の住民に情報を届け、全国にも情報を発信するため、系列内のネットワーク加盟局が人員の派遣や物資の供給などの支援を行っています。これらが民放各系列の大きな力となり、視聴者に全国の情報をお届けすることができています。

 

 また、関東・中京・近畿の広域圏内の各都府県をエリアとし、キー局系ネットワークに属さない独立局も13社あり、独自の協力体制を敷いています。

 

 ラジオはテレビ以上に地域密着性が高い分、全国レベルのつながりは緩やかですが、AM・FMそれぞれにネットワークを形成し、番組編成や取材における協力関係を築いています。

 

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