一般社団法人 日本民間放送連盟

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表彰番組・事績

日本放送文化大賞/第1回入選・事績

第1回日本放送文化大賞受賞番組の再放送時間

 社団法人 日本民間放送連盟では、民放連の会員各社において、質の高い番組がより多く、制作・放送されることを促すため、今年から「日本放送文化大賞」を制定し、さる11月2日、大阪市で開催した第53回民間放送全国大会の式典席上、はじめての「グランプリ」「準グランプリ」受賞番組(ラジオ・テレビ合せて4番組)を発表・表彰いたしました。
 この賞の大きな特徴は、受賞番組が多くの人々に視聴される機会を設けるため、受賞後3ヶ月以内に再放送を行うことにありますが、このほど、各番組の放送日時が、つぎのとおり決まりました。

[2006年2月8日更新]

【テレビ グランプリ】

「桜の花の咲く頃に」(フジテレビジョン)

局 名
UHB(北海道文化放送)/MIT(岩手めんこいテレビ)/仙台放送/AKT(秋田テレビ)/SAY(さくらんぼテレビ)/FTV(福島テレビ)/フジテレビジョン/NST(新潟総合テレビ)/NBS(長野放送)/SUT(テレビ静岡)/BBT(富山テレビ放送)/ITC(石川テレビ放送)/FTB(福井テレビジョン放送)/THK(東海テレビ放送)/KTV(関西テレビ放送)/TSK(山陰中央テレビ)/OHK(岡山放送)/EBC(テレビ愛媛)/KSS(高知さんさんテレビ)/TSS(テレビ新広島)/TNC(テレビ西日本)/STS(サガテレビ)/KTN(テレビ長崎)/TKU(テレビ熊本)/TOS(テレビ大分)/UMK(テレビ宮崎)/KTS(鹿児島テレビ放送)/OTV(沖縄テレビ放送)
放送日時
平成17年12月 9日(金) 午後9:00~10:52
に放送いたしました。ご覧いただきありがとうございました。

【テレビ 準グランプリ】

「山小屋カレー ~2004秋篇」(中部日本放送)

局 名
HBC(北海道放送)/ATV(青森テレビ)/IBC(IBC岩手放送)/TBC(東北放送)/TUY(テレビユー山形)/TUF(テレビユー福島)/TBS(東京放送)/BSN(新潟放送)/SBC(信越放送)/UTY(テレビ山梨)/SBS(静岡放送)/TUT(チューリップテレビ)/MRO(北陸放送)/CBC(中部日本放送)/MBS(毎日放送)/BSS(山陰放送)/RSK(山陽放送)/RCC(中国放送)/TYS(テレビ山口)/ITV(あいテレビ)/KUTV(テレビ高知)/RKB(RKB毎日放送)/NBC(長崎放送)/RKK(熊本放送)/OBS(大分放送)/MRT(宮崎放送)/MBC(南日本放送)/RBC(琉球放送)
放送日時
平成18年1月5日(木)、6日(金)に放送いたしました。
ご覧いただきありがとうございました。

【ラジオ グランプリ】

「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ ソローキンの見た桜」(南海放送)

局 名
北海道放送/STVラジオ/青森放送/IBC岩手放送/東北放送/秋田放送/山形放送/ラジオ福島/TBSラジオ&コミュニケーションズ/文化放送/ニッポン放送/栃木放送/茨城放送/RFラジオ日本/新潟放送/信越放送/山梨放送/静岡放送/北日本放送/北陸放送/福井放送/中部日本放送/東海ラジオ放送/岐阜放送/京都放送/毎日放送/朝日放送/大阪放送/ラジオ関西/和歌山放送/山陰放送/山陽放送/中国放送/山口放送/四国放送/西日本放送/南海放送/高知放送/RKB毎日放送/九州朝日放送/長崎放送/熊本放送/大分放送/宮崎放送/南日本放送/琉球放送/ラジオ沖縄
放送日時
平成17年12月29日(木)から18年2月5日(日)にかけて
各社で放送いたしました。
お聴きいただきありがとうございました。

【ラジオ 準グランプリ】

「ザ・ライン ~僕たちの境界線」(エフエム東京)

局 名
エフエム北海道/エフエム・ノースウエーブ/エフエム青森/エフエム岩手/エフエム仙台/エフエム秋田/エフエム山形/エフエム福島/エフエム東京/J-WAVE/エフエムインターウェーブ/エフエム群馬/エフエム栃木/FM NACK5/ベイエフエム/横浜エフエム放送/エフエムラジオ新潟/新潟県民エフエム放送/長野エフエム放送/エフエム富士/静岡エフエム放送/富山エフエム放送/エフエム石川/福井エフエム放送/エフエム愛知/ZIP-FM/愛知国際放送/岐阜エフエム放送/三重エフエム放送/エフエム滋賀/エフエム京都/エフエム大阪/FM802/関西インターメディア/Kiss-FM KOBE/エフエム山陰/岡山エフエム放送/広島エフエム放送/エフエム山口/エフエム徳島/エフエム香川/エフエム愛媛/エフエム高知/エフエム福岡/エフエム九州/九州国際エフエム/エフエム佐賀/エフエム長崎/エフエム熊本/エフエム大分/エフエム宮崎/エフエム鹿児島/エフエム沖縄
放送日時
平成17年12月19日(月)から18年1月30日(月)にかけて
各社で放送いたしました。
お聴きいただきありがとうございました。

第1回(平成17年)日本放送文化大賞

 第1回の日本放送文化大賞には全国の民放各社からテレビ106番組、ラジオ69番組の参加があり、次のとおりグランプリ・準グランプリが決定しました。

テレビ

グランプリ(テレビ)

フジテレビジョン「桜の花の咲く頃に」

番組内容:
北海道、東の果て、別海町。人口約1万7,000人、年間の平均気温・摂氏5度。厳しい自然の、日本最果てに暮らす高校生たち。春、その町にある、全校生徒数約500人の唯一の高校「北海道立別海高等学校」の3年生になったばかりの彼らが、家族や教師の織りなす思いを背景に、翌春、卒業していくまでの1年間を、道東の四季折々の中に映し込む。寡黙で、淡々と生きている人々の、かけがえのない情景を滲ませながら、今にも倒れそうな桜の木が、懸命に、吹雪の中で立ち続ける。
高校生活の最後の季節、旅立ちの準備、そして卒業、別離、それぞれの出発。旅立つ人、見送る人、祈る人…。春が、来る。

スタッフ: 横山隆晴(プロデューサー/ディレクター/企画/構成)、遠藤一弘(撮影)、田中政文(音響効果)、澤 裕之(制作助手)、種田義彦(編成)
放送日時: 2005年4月22日(金)21:15~23:10

準グランプリ(テレビ)

中部日本放送「山小屋カレー ~2004秋篇」

番組内容:
三重県菰野(こもの)町・御在所岳(ございしょだけ)の中腹に建つ古ぼけた山小屋「御在所 山の家」。ここを経営するのは佐々木正一さん(94歳)と春江さん(92歳)の老夫婦。無口で働き者の正一さんと、口うるさくて自慢ばっかりの春江さんと、正反対のふたり。子どもたちの世話になることもなく、ふたりきりで暮らしている。この山小屋で出される夕食のメニューは、いつでも「カレーライス」。これだけは、どんなことがあっても変わることがない。自らの意志で山小屋に暮らす一組の老夫婦の4年を、御在所岳が映し出す四季折々の風景とともに記録し、「老いる」ということの本質を静かに描き出していく。

スタッフ: 藤井 稔(プロデューサー)、大園康志(ディレクター)、松永英隆(構成)、川瀬荘司(撮影)、大杉 漣(ナレーター)
放送日時: 2004年11月29日(月)1:05~2:00


グランプリ候補番組(テレビ)

〔北海道・東北地区〕
仙台放送「FNSドキュメンタリー 手向花(たむけばな)の伝言~東北大学病院と救急医療~」
番組内容: 大学病院の前で事故に遭いながらも、目の前の大学病院に運ばれることなく命を落とした女子高生。事故現場に手向けられる花を手がかりに、大学病院の医療の実態を見つめていく。
スタッフ: 大沼浩一(プロデューサー)、岩田弘史(ディレクター/企画/取材/撮影/構成/編集)
放送日時: 2004年7月31日(土)16:30~17:25
〔東京地区〕
フジテレビジョン「桜の花の咲く頃に」
番組内容: 北海道、東の果て、別海町。春、3年生になったばかりの高校生たちが、家族や教師の織りなす思いを背景に卒業するまでの1年間を、四季折々の情景のなかに映し込みながら描く。
スタッフ: 横山隆晴(プロデューサー/ディレクター/企画/構成)、遠藤一弘(撮影)、田中政文(音響効果)、澤 裕之(制作助手)、種田義彦(編成)
放送日時: 2005年4月22日(金)21:15~23:10
〔関東・甲信越・静岡地区〕
テレビ静岡「漁士の決断 ~第五福竜丸乗組員の50年~」
番組内容: 昭和29年、南太平洋で水爆実験に遭遇した「第五福竜丸」。放射能への誤解・偏見や平和運動の分裂騒動などに巻き込まれた、元乗組員たちの「被爆後の人生」を描く。
スタッフ: 長谷川 明(プロデューサー)、亀山 貴(ディレクター)、高橋 修(脚本/構成)、市毛義明・小林和彦(撮影)、上田雅昭(編集)、長田 渉(音響効果)
放送日時: 2004年7月24日(土)10:30~11:25
〔中部・北陸地区〕
中部日本放送「山小屋カレー ~2004秋篇」
番組内容: 三重県・御在所岳の中腹に建つ、古ぼけた山小屋を経営する老夫婦。この二人の日常を四季折々の風景とともに記録し、「老いる」ということの本質を静かに描き出していく。
スタッフ: 藤井 稔(プロデューサー)、大園康志(ディレクター)、松永英隆(構成)、川瀬荘司(撮影)、大杉 漣(ナレーター)
放送日時: 2004年11月29日(月)1:05~2:00
〔近畿地区〕
関西テレビ放送「阪神淡路大震災 ガレキに埋もれた生命 ~あと一人救えなかったのか?~」
番組内容: 阪神淡路大震災から10年。子どもを亡くした夫婦や救急医療にあたった医師などが、当時の思いと現在を語ることによって、この国の何が変わり、どうなったかを問いかける。
スタッフ: 細川康雄(プロデューサー)、塩川恵造(ディレクター)、野上隆司(編集)、松田博之(撮影)
放送日時: 2005年1月17日(月)0:15~1:45
〔中国・四国地区〕
山口放送「祖父の国 父の国 ~祖国を訴えた日本人移民~」
番組内容: 戦後、外務省の移民政策でドミニカ共和国に渡った日本人たちには、約束された土地が与えられなかった。その苦難の歴史を振り返り、なぜ約束が果たされないのかを検証する。
スタッフ: 竹村昌浩(プロデューサー)、長尾 聡(ディレクター)
放送日時: 2005年5月29日(日)13:55~14:55
〔九州・沖縄地区〕
熊本県民テレビ「テレビタミンスペシャル7男3女!岸さんちのハッピー子育て記 ~初めての巣立ち~」
番組内容: 熊本県宇土市に住む7男3女の子宝に恵まれた夫婦が実践するユニークな子育て法を紹介。大家族が12人になった時から、初めての巣立ちまでの日常に密着し、家族愛を描いた。
スタッフ: 平田 毅(プロデューサー)、南 麻友子(ディレクター)
放送日時: 2005年5月14日(土)10:30~11:25

ラジオ

グランプリ(ラジオ)

南海放送「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ ソローキンの見た桜」

番組内容:
日露戦争開戦と同時に、松山に開設された「ロシア兵捕虜収容所」。ロシア兵捕虜が初めて松山に上陸した時から始まった、ロシア兵捕虜と松山人との交流。その中に、愛媛女学院の教師・武田ゆいとソローキン少尉との危ういロマンスや、収容所所長・河野春庵大佐と捕虜のリーダーであったボイスマン大佐との友情もあった。しかし、ほどなく両者の信頼を破る「ロシア兵捕虜・ミルスキー中尉逃亡事件」が発生する…。日露戦争開戦100年の節目にあたり、郷土の史実に基づく物語に、隠された影の部分をフィクションで推理した、ラジオドラマ。

スタッフ: 田中和彦(プロデューサー/脚本/構成)、乗松佳津彦・柴田秀樹(ディレクター)、宮脇 昇(監修)
放送日時: 2004年6月20日(日)13:30~14:30

準グランプリ(ラジオ)

エフエム東京「ザ・ライン ~僕たちの境界線」

番組内容:
「反日」。私たちに重くのしかかる、この2文字。日本人は、なぜ嫌われるのか。
“韓流ブーム”で一気に距離を縮めたかと思われた日韓関係も、竹島問題などをきっかけに「反日」デモや抗議が頻繁に起きており、また、中国を筆頭にアジア諸国でも、大規模なデモが発生している。この感情の違いは、一体何なのか?
日本をよく知り、日本とアジア諸国との歴史問題にも直面して生きてきた在日朝鮮人の方々の話を中心に、私たちが考えなければいけないことは何なのか、を考える。反日運動で強く現れた“日本とアジアの境界線 ―ザ・ライン―”を探る。

スタッフ: 延江 浩(プロデューサー)、勝島康一(ディレクター)、手島里華(ナレーター)、白滝桂子(構成)、武藤智子・東谷彰子・田中 豊(取材)
放送日時: 2005年5月30日(月)5:00~6:00


グランプリ候補番組(ラジオ)

〔北海道・東北地区〕
東北放送「北へ渡ったヒーロー ~北朝鮮帰国事業とは何だったのか~」
番組内容: 46年前、全国にその名を知らしめた伝説のピッチャー・波山次郎。プロ野球を捨て、北朝鮮に帰国した彼の謎に満ちた人生を追い、国をあげた帰国事業とは何だったのかを考える。
スタッフ: 郡 和子(プロデューサー/ディレクター)、菊池 豊(構成)、熊谷健一(技術)
放送日時: 2005年3月6日(日)20:01~20:59
〔東京地区〕
エフエム東京「ザ・ライン ~僕たちの境界線」
番組内容: 日本人は、なぜアジア諸国から嫌われるのか。韓流ブームの日本と、それに反して重くのしかかる「反日」の2文字。そんな日本とアジアの“境界線”について、その源を探る。
スタッフ: 延江 浩(プロデューサー)、勝島康一(ディレクター)、手島里華(ナレーター)、白滝桂子(構成)、武藤智子・東谷彰子・田中 豊(取材)
放送日時: 2005年5月30日(月)5:00~6:00
〔関東・甲信越・静岡地区〕
山梨放送「やまなし音グラフィー 学校にピアノがやってきた ~根津ピアノ物語」
番組内容: 昭和8年、実業家・根津嘉一郎が山梨全県の小学校200校に寄贈したピアノは、現在ではほとんど消失している。現存するピアノを探して修復し、その音色を通じて郷土の歴史を伝える。
スタッフ: 児玉久男(プロデューサー)、小林かおり(ディレクター)、富田智美(ナレーター)
放送日時: 2005年5月30日(月)20:00~20:49
〔中部・北陸地区〕
エフエム愛知「名古屋人はやっぱりシャチだがね ~尾張名古屋はシャチでもつ、金シャチが愛されるワケ」
番組内容: 名古屋のシンボル、「金シャチ」。いたるところに存在する金シャチに真正面から取り組み、何故これほど愛されるのか、そして名古屋の魅力を、金シャチを通して分析する。
スタッフ: 伊藤榮一郎(プロデューサー)、吉田 浩(ディレクター)、高橋真裕美(構成)
放送日時: 2005年5月29日(日)19:00~19:55
〔近畿地区〕
大阪放送「戦後60年特別番組『足が生えてこなかった』」
番組内容: 戦争体験が風化しつつある現代、空襲体験者の話を通し戦争の悲惨さを記録するとともに、戦争で被害を負った人たちの、戦後60年経った“今”でも続く苦悩を伝える。
スタッフ: 吉村直樹(プロデューサー/構成/脚本)、川島広明(ディレクター)
放送日時: 2005年5月28日(土)0:00~1:00
〔中国・四国地区〕
南海放送「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ ソローキンの見た桜」
番組内容: 日露戦争時に開設された、松山のロシア兵捕虜収容所。地元の人たちと親しく交流があったこの収容所で起こったある事件と、そこに隠された影の部分を推理したラジオドラマ。
スタッフ: 田中和彦(プロデューサー/脚本/構成)、乗松佳津彦・柴田秀樹(ディレクター)、宮脇 昇(監修)
放送日時: 2004年6月20日(日)13:30~14:30
〔九州・沖縄地区〕
RKB毎日放送「ラジオドキュメンタリー 『娘 ~亜希と歩いた22年』」
番組内容: 障害を背負って生まれた娘と、厳しさと深い愛情で育てた母親。その二人の22年間の心の交流を、担当医の言葉などさまざまなエピソードを交えて、母親の眼差しで描く。
スタッフ: 永渕秀昭(プロデューサー)、伊集院晃生(ディレクター)、川内信江(ナレーター)、松石 泉(構成)、塩塚実納(技術)
放送日時: 2005年5月30日(月)3:00~3:55