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「犯罪被害者等基本計画案に対する申し入れ」について
2005年11月18日
「犯罪被害者等基本計画案に対する申し入れ」について
社団法人 日本民間放送連盟〔民放連、会長=日枝 久・フジテレビジョン 会長〕の報道委員会〔委員長=石黒大山・東海テレビ放送社長〕は本日(11月18日)、内閣府の犯罪被害者等基本計画について、「警察による被害者の氏名の発表は実名を原則とすべき」との申し入れ(別紙)を、犯罪被害者等基本計画検討会に行いましたので、お知らせいたします。
申し入れ文書は18日午前10時に、在京テレビ局の報道委員会委員(下記)が、加地隆治・内閣府犯罪被害者等施策推進室長に直接手渡しました。
犯罪被害者等基本計画は、犯罪被害者等基本法に基づいて制定するもので、内閣府は8月に計画案の骨子を公表し、意見募集を行っていました。民放連はこの意見募集に応じて、9月5日に今回の申し入れと同趣旨の意見を提出しています。しかしながら、同検討会のその後の検討でも、基本計画が修正されない方向となっているために、今回の申し入れを行ったものです。
【申し入れを行った報道委員会の在京社委員】
小櫃真佐己・民放連報道小委員長(フジテレビ取締役〔報道担当〕)
玉 知夫・民放連報道委員会委員(テレビ朝日取締役〔報道担当〕)
高原 寛司・ 同 (テレビ東京報道局長)
斉藤 道雄・ 同 代理(TBSテレビ報道局編集主幹)
この件に関する問い合わせ:民放連 番組部