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(報道発表)東海テレビ放送「ぴーかんテレビ」問題に関する民放連会長コメント
2011年8月5日
(社)日本民間放送連盟
東海テレビ放送「ぴーかんテレビ」問題に関する民放連会長コメント
東海テレビ放送が、8月4日放送の番組「ぴーかんテレビ」において、不謹慎な表現のテロップを放送したことに関する日本民間放送連盟(民放連、会長=広瀬道貞・テレビ朝日顧問)の会長コメントは、次のとおりです。
東海テレビ放送「ぴーかんテレビ」問題に関する民放連会長コメント
原発事故によって多くの方々が被害にあっておられるなか、放射能の風評被害について、放送事業者はもっとも敏感であるべきである。問題のテロップはあまりにも常識を欠いた表現であり、岩手県内をはじめ関係各位、視聴者のみなさんには大変なご迷惑をおかけしたことを誠に申し訳なく思う。
詳細は当該局から報告を受けることになろうが、本件では、(1) こうした内容のテロップを作成するという社会意識の欠如に問題の根源があるうえに、(2) それをチェックできなかったこと、(3) 操作ミスで画面に出したものを即座に取り消せなかったことにも重大な問題があると認識している。
なお、本件の重要性に鑑み、本日、民放連全会員社に対し別紙(PDF/64.2KB)の要請を行った。
以上
この件に関するお問い合わせ:民放連〔会長室〕