東京ドラマアウォード

海外招待作品
海外作品特別賞
インドネシア 「糸が切れてしまった凧」
糸が切れてしまった凧
©2021 by MD Entertainment.
All Rights Reserved®
制作会社 MD Entertainment
放送局等 WeTV
Iflix
RCTI
放送期間 2021年11月26日~2022年1月22日
分数×話数 25分~42分×10話
製作総指揮 シャナイア・パンジャビ
プロデューサー マノジ・パンジャビ
監督 ベニ・セティアワン
脚本 マノジ・パンジャビ
オカ・オーロラ
キャスト レザ・ラハディアン
プトリ・マリノ
アーニャ・ジェラルディン
フレデリカ・カール
グラシエラ・アビゲイル
受賞歴/情報:

著名プロデューサー、マノジ・パンジャビが手掛けた本作は1日合計1,500万回視聴(テレビ/配信計)を記録。

概要:
  「糸が切れてしまった凧」(原題:ラヤンガン・プトゥス)は夫アリスと妻キナンの家庭を軸にしたストーリー。題名にも出てくる「凧」は、妻が凧で夫が凧を操っているような関係性を示している。以前キナンは医者の道を目指していたが、夫の仕事が忙しくなり家庭を守るために専業主婦になった。キナンは主婦・母親・妻として、子供がいて屋根のある家で安心して生活できることに幸せを感じていた。二人目の子供の妊娠が分かり幸せの絶頂にあった夫婦だが、その頃アリスが不審な行動を取るようになる。
  夫の不倫の疑いが強まるにつれて夫婦の間にどんどん亀裂が入っていき、キナンは家庭が崩壊しないように努力するも、状況は悪い方向へと進んでいくばかり。さらにアリスのビジネスパートナーのミランダが、この状況をますます悪化させていく。
  その頃、キナンとアリスの娘である長女ラヤは、家庭崩壊危機のストレスからカウンセリングを受けるようになる。カウンセリングを担当しているリディア先生はラヤから衝撃の事実を知らされる。キナンは自分で全てを解決しようとするが、過度のストレスから母体が段々と蝕まれていく。泥沼の状況の中で、妻という「凧」の糸が切れてしまう危機が迫ってくる。
  インドネシアのイケメン俳優レザ・ラハディアンが憎まれ(アリス)役を好演して、インドネシア国内で大ヒットした作品。
台湾 「縁起良き時」
縁起良き時
©2022 SCREENWORKS,
BOSSDOM,
MEDIACORP,
SUN LOK PRODUCTIONS.
All rights reserved.
制作会社 Screenworks Asia
Bossdom
Mediacorp TV Singapore
Sun Lok Productions
放送局等 CATCHPLAY+
放送期間 2022年3月27日~4月24日
分数×話数 43分~53分×7話
製作総指揮 ホウ・シャオシェン(侯 孝賢)
監督 ホワン・シー(黃熙)
脚本 ホワン・シー(黃熙)
キャスト リー・カンション(李康生)
ヤン・ヨウニン(楊祐寧)
シエ・シンイン(謝欣穎)
ヤオ・イーティー(姚以緹)
ドゥアン・ジュンハオ (段鈞豪)
受賞歴/情報:

・2022年 アジア・コンテンツ・アウォード:ノミネート作品
・2022年 金鐘奨:ノミネート作品
・2022年 台北金馬ファンタスティック映画祭:クロージング映画
・2022年 大阪アジアン映画祭:スペシャルプログラム
・2022年 香港アジアンフィルムフェスティバル:ハートアタック部門受賞

概要:
  架空の街「太平(タイピン)市」を舞台に、街で起こる7日間の不思議な出来事を描いたブラックファンタジードラマ。太平市で相次ぐ老衰、病死、自殺、殺人、事故、死因不明の死などの不条理な死の事件を、ブラックユーモアを用いた内容でシリーズ化。物語のキーパーソンとなるのは、全エピソードに登場しこの街で起こる奇妙で様々な出来事を目の当たりにする吳月女(ウー・ユェニュ)。実はウー・ユェニュは交通事故で亡くなっており、彼女の意識だけがセーリングキャッスルという現実と非現実の間にある城に辿り着く。彼女はそこで自分の過去を振り返り、太平市で起きた様々な出来事の場面を訪れていく。
タイ 「1000の星の物語」
1000の星の物語
©GMMTV Co., Ltd.
All rights reserved.
制作会社 GMMTV
放送局等 GMM25
LINE TV
放送期間 2021年1月29日~4月2日
分数×話数 45分×10話
製作総指揮 サタポーン・パニチャラクサポン
監督 ノッパナ・チャイヤウィモン
脚本 ポンセート・ラクサミーポン
ノッパナ・チャイヤウィモン
キャスト ピラパット・ワッタナセーシリ
サハパープ・ウォンラート
サランチャナー・アピサマイモンコン
ナッタラット・ゴンゲーオ
サッタブット・レーディキー
受賞歴/情報:

・2022年 マヤ・エンターテイン・アワード「最優秀ドラマ賞」受賞

概要:
  裕福な家庭に育ったティアンは、何不自由ない豊かな暮らしを送る男子大学生。ある晩、いつものように友人たちと夜遊びに興じていたが、持病の慢性心筋炎の発作が起こる。意識を失い、生死の境をさまようティアン。しかし奇跡的にドナーが見つかり、心臓移植手術を受け、一命を取り留める。
  自分に心臓を提供してくれたドナーが誰なのかを知りたいと考えたティアンは調査を始め、ある女性が心臓の提供者だったと知る。彼女の名はトーファン。ティアンが倒れたその日に事故で命を落としていた。
  トーファンの命と引き換えに自分が助かったことを知ったティアンは、トーファンの遺品である日記帳を入手する。新たな命を手にしたことで「自分も人の役に立ちたい」と考えたティアンは、その日記帳を頼りにトーファンの足取りを辿り、彼女が生前ボランティア教師として勤務していたパパンダオ村に、同じくボランティア教師として赴任する。パパンダオ村での慣れない生活に苦労するティアン。その時、森林警備隊隊長プーパーと出会う。
  生前のトーファンはプーパーに思いを寄せていて、「いつか一緒に千の星を数えましょうね」と約束していた。ティアンはこれを自分の運命だと受け取り、この約束を果たそうとする。