コンテンツマーケット

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 国際ドラマフェスティバルinTOKYOでは、各国の有力コンテンツ見本市等に参加し、日本のコンテンツをPR、関係者間のネットワークを構築するなどの事業を展開しています。
 近年、テレビ番組の国際的な流通が盛んに行われていますが、その中で、日本のテレビ番組は質的には世界有数の水準を誇っているにもかかわらず、流通面では各国の後塵を拝していると言わざるを得ません。その理由は様々ありますが、要因の一つとして、世界各国で行われている「コンテンツ見本市」における“日本コンテンツ”のPR不足が挙げられます。諸外国のようにまとまって大規模なナショナル・パビリオンブースを出展したり、ナショナルイベントを開催していない日本は、国としてのインパクトが弱くなってしまいます。
 以上のような背景から、国際ドラマフェスティバルin TOKYOでは、主に下記3つの国際コンテンツ見本市において、NHKや民放各局、コンテンツホルダーと共に、世界に向けて“日本コンテンツ”をPRする取り組みを展開しています。

■MIPCOM(フランス・カンヌで毎年10月に開催される、世界最大級の国際コンテンツ見本市)における展開

 2009年より、MIPCOMの公式イベントとして、欧米を中心とする海外の有力バイヤーが日本ドラマを視聴審査する 「MIPCOM Buyers’Award for Japanese Drama」を実施し、MIPCOM会期中にバイヤー等を集めた授賞式イベントを開催。良質な日本ドラマの認知度を上げる活動をしています。
 2013年からは、アウォード授賞式に加え、フォーマットライツなどドラマ以外の日本コンテンツのプレゼンテーションや、日本食によるおもてなしを取り入れ、海外のバイヤーに向け「クールジャパン」をより強く打ち出し、日本の魅力をPRするイベント『J-CREATIVE PARTY』を実施し、多くのバイヤーに向けて日本をアピールしています。
 2015年からは、民放ローカル局による集合出展型パビリオン「Japan Regional Pavilion」を設置しています。毎年約15社が参加し、アジアの見本市では出会いにくいヨーロッパ、アメリカや中東のバイヤーと接点を持つ場として活用されています。

(MIPCOMは世界最大級のコンテンツ見本市で、毎年10月にフランス・カンヌで開催。)
(日本の民放ローカル局が出展する「Japan Regional Pavilion」を主催。)
(MIPCOMは世界最大級のコンテンツ見本市で、
毎年10月にフランス・カンヌで開催。)
(日本の民放ローカル局が出展する
「Japan Regional Pavilion」を主催。)
(2017年もJ-Creative Partyを開催。メインイベント「MIPCOM Buyers’ Award」「Treasure Box Japan」を中心に、世界のコンテンツ関係者に日本の魅力をPR。)
(2017年もJ-Creative Partyを開催。メインイベント「MIPCOM Buyers’ Award」「Treasure Box Japan」を中心に、世界のコンテンツ関係者に日本の魅力をPR。)

(2017年もJ-Creative Partyを開催。メインイベント「MIPCOM Buyers' Award」「Treasure Box Japan」
を中心に、世界のコンテンツ関係者に日本の魅力をPR。)

MIPCOM Buyers' Award 受賞作品

2017年 グランプリ 破獄 テレビ東京
奨励賞 愛を乞うひと 読売テレビ
2015年 グランプリ 天皇の料理番 TBSテレビ
2014年 グランプリ 時は立ちどまらない テレビ朝日
2013年 グランプリ Woman 日本テレビ放送網
2012年 グランプリ 鍵のかかった部屋 フジテレビジョン
2011年 グランプリ 心の糸 NHK
2010年 グランプリ JIN−仁− TBSテレビ
審査員特別賞 Mother 日本テレビ放送網
2009年 グランプリ アイシテル〜海容〜 日本テレビ放送網

■ATF(Asia TV Forum:シンガポールで毎年12月に開催されるアジアを代表する国際コンテンツ見本市)
 における『ジャパン・パビリオン』展開

 ATFでは、2010年から日本のコンテンツホルダーが一致協力し、日本のテレビ事業者として初めてとなる『ジャパン・パビリオン』を設置し、年々その規模を拡大しています。
 ナショナル・パビリオンスタイルの最大の利点は、「日本コンテンツ」を結集させることによるバイヤーの誘引効果です。遠目でみても「JAPAN」とわかるパビリオンは、日本コンテンツに興味を持っているバイヤーをひきつける絶大な効果があり、また、日本コンテンツの情報を一度にまとめて得られることも、飛び込みバイヤーが立ち寄りやすい状況を生み出しています。
 2017年は、23社がジャパン・パビリオンとして出展しました。

(2017年度のジャパン・パビリオン)(2017年度のジャパン・パビリオン)
(2017年度のジャパン・パビリオン)
(パビリオンで開催される「寿司パーティー」は
各国のバイヤーと日本の出展者の交流の場となっている。)

■香港フィルマート(中国・香港で毎年3月に開催されるアジア最大の国際映像コンテンツ見本市)における『Japan TV Content Pavilion』展開

 香港フィルマートでは、2018年に日本の民放テレビ社およびその関連会社・団体による『Japan TV Content Pavilion』を設置しました。
 香港映画祭と同時に開催され、映画の見本市として発展した香港フィルマートですが、近年テレビコンテンツの取引も拡大しています。
 日本のテレビコンテンツを包括的に扱うこのパビリオンには、事前にアポイントメントを取り付けたバイヤーだけでなく、テレビコンテンツを求める飛び込みのバイヤーも多く訪れ、終始多くの商談が行われました。
 2018年は、16社が「Japan TV Content Pavilion」に出展しました。

(2017年度のJapan TV Content Pavilion) (2017年度のJapan TV Content Pavilion)

(2017年度のJapan TV Content Pavilion)