2025年度民放決算の概要

 民放連はこのほど、会員社(衛星系2社除く、計205社)の2025年度決算状況をまとめた。地上波の売上高総額は2兆2,079億円で前年同期比1.1%増、経常利益は1,345億円で前年同期比が6.4%増の増収増益であった。衛星系は売上高が1,870億円で前年同期比1.4%減、経常利益が206億円で前年同期比1.2%減の減収減益となった。

 地上波の売上高の内訳をみると、ラジオ放送事業収入が1,017億円で前年同期比は0.4%増、テレビ放送事業収入は1兆7,507億円で前年同期比は0.1%減、その他事業収入は3,554億円で7.7%増であった。

 

【2025年度地上波決算状況】

           科 目

業 態

売上高

経常利益

金額(億円)

増減率(%)

金額(億円)

増減率(%)

ラ・テ兼営

1,913

0.9

106

30.1

中・短波単営

496

-1.4

22

188.8

F M

544

1.8

33

166.6

テレビ単営

19,123

1.2

1,183

1.8

地上波計

22,079

1.1

1,345

6.4

 テレビ社 内訳

(東名阪テレビ)

14,964

1.4

946

5.0

(系列ローカルテレビ)

5,582

0.5

329

1.2

(独立局)

490

1.6

13

-20.2

 

 地上波の業態別では、ラ・テ兼営社が売上高0.9%増、経常利益30.1%増、中・短波単営社が売上高1.4%減、経常利益188.8%増、FM社が売上高1.8%増、経常利益166.6%増、テレビ単営社が売上高1.2%増、経常利益1.8%増となった。テレビ社(ラ・テ兼営社とテレビ単営社の合計)は、東名阪テレビ社が売上高1.4%増、経常利益5.0%増、系列ローカルテレビ社が売上高0.5%増、経常利益1.2%増、独立局が売上高1.6%増、経常利益20.2%減であった。

 地上波の各社別の損益状況をみると、経常利益は増益104社(前年104社)、減益49社(同43社)、損失計上41社(同47社)であった。当期純利益は、増益100社(同100社)、減益51社(同47社)、損失計上43社(同47社)であった。利益計上社の割合は経常利益が78.9%、当期純利益が77.8%である。売上高経常利益率は地上波全体で6.1%(前年5.8%)となった。


この件に関するお問い合わせ先:民放連〔総務部〕