一般社団法人 日本民間放送連盟

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民間放送とは

ラジオを聴くには?

ラジオを聴くにはどうするの?

 ラジオを聴く方法には、ラジオ受信機で聴く方法と、パソコンやスマートフォンで聴く方法があります。

 

 ラジオ受信機には、さまざまな種類があります。家の中で聴く据え置き型ラジオや、通勤・通学などの外出先で聴ける小型ラジオ、災害・緊急時に電池がなくても聴ける手回し充電ラジオなどに加え、ミニコンポやカーオーディオ、カーナビなどにもラジオ受信機が組み込まれています。また、携帯音楽プレイヤーやICレコーダー、スマートフォンにもラジオの受信機能が内蔵されているものもあります。

 

 ラジオ局にもテレビのチャンネルのように、ラジオ局ごとに周波数が決められています。ラジオ受信機の電源を入れて、聴きたいラジオ局の周波数を選択(ボタンを押したり、ダイヤルを回して選局)すれば、簡単にラジオを聴くことができます。

 

 日本のラジオ局は大きく分類すると、AMラジオ(中波放送)・短波ラジオ(短波放送)・FMラジオ(超短波放送)の3種類があります。

 

 なお、AMラジオの災害対策・難聴対策のため、2014年12月から全国各地でワイドFM(FM補完中継局)が順次開局しています。ワイドFMでは、AMラジオと同じ内容をFM放送で中継していますが、これを聴くためには、これまでのFMラジオの周波数(76~90MHz)に加え、新たに割り当てられた周波数(90~95MHz)に対応したラジオ受信機が必要です。

 

 

パソコンやスマートフォンでもラジオが聴ける

 インターネットに繋がったパソコンやスマートフォンでラジオをクリアな音質で楽しむことができます。それが「radiko.jp(ラジコ)」です。

 

 radiko.jpのウェブサイト(http://radiko.jp)にアクセスして、お気に入りのラジオ局を探してみてください。スマートフォンで聴くにはアプリが必要ですので、ダウンロードしてください。radiko.jpには、聴くことができるラジオ局がお住まいの地域に限られている無料のサービスと、全国のラジオ局が聴ける有料の「radiko.jpプレミアム」があります。また、民放連ラジオ委員会と株式会社radikoは、タイムフリー聴取機能・シェアラジオの実証実験を行っています。

 

 このほか、全国のFMラジオが聴けるNTTドコモの「ドコデモFM」(有料)や、auの「LISMO WAVE」(有料)などがありますが、サービスによって聴くことができるラジオ局が違います。

 

AMラジオとFMラジオの違い

 AMラジオは「広範囲」に電波を届けることができて、バラエティトークやスポーツ番組、ニュースなどを中心とした番組を放送しています。FMラジオは「高音質」の特性を生かして、音楽番組を中心とした番組を構成しています。

 なお、AMは「Amplitude Modulation(振幅変調)」、FMは「Frequency Modulation(周波数変調)」の略で、音声を電波にのせる方式と周波数帯が異なります。